戦術・作戦・戦略…ごちゃまぜになってません?軍事を学んで仕事に活かそう!

働き方

はじめに

日本って軍事とか戦争学ぶとこ無いですよね。これ、政治やる上でも経済活動やる上でも、未来の日本人にとってかなり不利益に働きますよ。

経済だけは良いとか、外交だけは良いとか、そんなロジックは嘘です。
そもそも軍事力ないと誰も相手してくれないんだから。
どんなに素晴らしいこと言っても、「いいこと言うなぁコイツ」で終わりですよ。

軍事が蔑ろ?そりゃそうです。反戦とかNo戦争とか多いからじゃないですよ。本質として、日本人、勉強嫌いだからなんですよ。

他人から課せられた課題ばっかりやらされていて、それが勤勉だって勘違いしてるんですから。命に関わる軍事のこと勉強してないんですよ。勉強嫌い以前にクレイジー呼ばわりされますよ。

一部、防衛大とか幹部自衛官とかの教育では、戦史を基礎に軍事学んだり研究したりできますけど、職業訓練の一環ですからね。やらされてる域をでないんですよ。

当ページは日本の子供たち・若者たちが将来世界と、世界で戦う上で遅れをとらないように、軍事に対する理解を深める情報を載せています。
勿論、若者じゃなくても軍事に対する理解を深めようとする方にも有益な情報だと信じています。戦略とか作戦とか、普通に日常で使ってますよね?それらをお遊びじゃなくて、実戦的に使用していきましょう!という意図もあります。どうぞ最後まで楽しんでお読み下さい。


結論

  1. 軍事は政治の手段。そして、軍事を実行するのが軍隊。
  2. 戦術・作戦・戦略は軍隊を勝利させる方法
  3. ハイブリッドウォー、超限戦の現実から目を背けるな。

本論

1.軍事は政治の手段。そして軍事を実行するのが軍隊。

まず、軍事は政治の手段。「戦争」ってのは国家間の軍事を用いた争いです。そして、軍事の実行するのが軍隊です。

紛争と内戦という言葉もあります。
紛争は基本的に当事者同士が国家ではありません。武装勢力が関わってきます。
国の名での武力衝突を内戦といいます。

当事者規模場所
戦争国家国境付近
紛争国内外の武装勢力国内
内戦国内の武装勢力同士国内
いろんな武力衝突


2.戦術・作戦・戦略は軍隊を勝利させる方法

そして、軍隊が勝つための方法を戦術・作戦・戦略と言います。

戦術

戦術は目の前の戦闘に勝利するための部隊、個人の運用または要領です。
部隊のボリュームは師団程度までとされています。しかし、個人やバディレベルでも使用することができ、その思想・システムは1対1の格闘技でも使えます。

変なことを言うようですが、戦術の目的は「勝利」です。そして、戦術を立てて実行するのは戦う本人(当該部隊)です。…変な事いうようですが、作戦・戦略と評する上で大切なポイントになってきます。

「麻雀必勝法」、「誰にも負けない投資術」、「明日から使える格闘術」などハウツー本は基本的に戦術書です。要するに目の前の敵に勝つ方法が書いてあるから。

作戦

当然、戦闘に勝利するための方法です。しかし、俯瞰視が必要です。
目の前の戦いだけではなく、時系列的に準備や勝利後の動向も作戦に入っています。

目の前の戦いに勝つというより、計画された戦いに臨む要領という感じになります。

そして作戦の目的は必ずしも勝利ではありません。具体的には「遅延作戦」や「攪乱作戦」があり、ある目的を達成したらロスカットします。回りくどい言い方をするようですが…犠牲も伴う場合もあるということです。そしてそれは最初から計画に含まれています。

また、作戦を立てた人(部隊)が必ずしも戦うわけではありません。
幕僚という頭のいい人達が考えます。そして、個人(部隊)を調整し、準備し、補給や通信などを整えた上で各機能部隊に実行させます。

「作戦」という言葉ほどナメられて使われてる言葉はない。すぐ人は「~作戦だ」とか「作戦を練ろう」とか言う。しかし、作戦の本質は幕僚活動。第三者的な視点と犠牲を覚悟した上の調整。個人で完結できるレベルのものではない。

戦略

戦略という概念を理解するためには、作戦より更に時空間的な俯瞰視が必要になります。ここではHQ(本部)機能を認識する必要があります本部というのは、戦争で言ったら国家、各軍(方面軍)です。コングロマリットで言ったらソフトバンクグループ本社です。

このフェーズになると個々の戦闘に惑わされてはいけません。なんと、負ける事が分かっている戦闘すらもプランに入ってきます。現場の戦闘員としては「やってらんねぇ」という感じですが、どうしょうもありません。HQは大局を見ています。つまり、本部が各作戦を調整していくのが戦略です。ゴールはHQの立場を敵に対して優位に持っていくこと。勝利が望ましいですが、時として敗戦を見越した戦略も立てられます。

戦争時…じゃなくても巨大企業は様々な地域、状況で様々な作戦・プロジェクトを始動させています。しかし、それはHQの描く絵の中で動いているに過ぎません。

めちゃくちゃ頑張って勝ちまくってる部隊が急に撤退したり、「なんか、暇なんだけど…ここいる意味あんの?」っていう部隊がいるのは本部の戦略上の判断です。

一般的に「~戦略」、「~戦略法」などとナメて使用されている。
「戦略を練り直す必要がある…」などと言っている現場の人間はいると思う。言ってあげて欲しい。「妄想すごいね」と。

その正体は、孫正義が役員会や株主総会で使うレベルの言葉。軍隊なら方面軍クラスの幕僚が取り扱うレベルの案件。当然、個人が完結できるものではない。


3.ハイブリッド戦、超限戦の現実から目を背けるな。

ハイブリッド戦、ハイブリッドウォー、超限戦という言葉を聞いたことはありますか?
戦争は国家が軍隊を用いて武力衝突することだと説明しました。しかし、現在では衝突の手段として経済・金融、情報(エンタメ含む)、インフラ、学術などを複合的に用いるようになっています。
また、どこからが戦争で、どこからが戦争でないか。スタートも終わりも曖昧になってきています。


最初に戦争は政治の一手段だといった通り、政治の一手段として各国政府はSNS活動や啓蒙活動などを行うようになりました。表向きは公明正大な慈善活動のようなものでも、相手国家の実力を削ぐような生々しい活動の側面もあったりします。それらを総合的に評して現代の戦争は「ハイブリッド戦、超限戦」と呼ばれるようになってきています。

手段主体場所時期
ハイブリッド戦
超限戦
軍事、経済、金融、学術、情報、
エンタメ、思想、価値観、インフラ
、環境…などなど
正規軍
PMC
教育関係者
コングロマリット
一般市民
国境付近
違いの領土
スタートが曖昧
ゴールも曖昧
旧来の戦争軍事正規軍国境付近
お互いの領土
開戦~終戦
戦争の形が変わる

現代戦は複雑かつスタートとゴールが曖昧ということで、自分が意図せずとも何らかの形で戦争に参加、加担、もしくは支持といった状態になる可能性があります。

最終的には命に繋がる問題です。ハイブリッド戦をしっかり勉強して未来に臨みましょう。

さいごに…

戦争や軍事といったテーマを本当に学ぶところがないんですよね。
本屋とかネットでも小難しい感じで書いてあって分かりづらいし…
でも、絶対に必要な知識だと思うんです。命に係わる知識ですよ?
逆に何で義務教育で取り入れて無いのって思います。今回は、軍事に関する情報として分かりやすく、

  1. 軍事は政治の手段。そして、軍事を実行するのが軍隊。
  2. 戦術・作戦・戦略は軍隊を勝利させる方法
  3. ハイブリッドウォー、超限戦の現実から目を背けるな。

を書いてみました。当ページの情報がこれから世界で生き残っていかなければならない若者たちに少しでも有益になれば幸いです。

ビジネスでも学校でも戦術、作戦、戦略、いろんなフェーズで現実に打ち勝っていってください。若者を応援しています。

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