言い回しで引きつける、名著『プレゼンの語彙力』から学ぶ発信力

働き方

著書のイントロ

「人とは違うプレゼンをして評価を得たい」、「自分の企画を通すためインパクトのあるプレゼンがしたい」、「プレゼンの極意を学んで効果を上げたい」とプレゼンテーションスキルの向上は誰もが実現させたいことです。
今回、プレゼンスキル指南のベストセラー著書「プレゼンの語彙力」を読み解いて誰もが願うプレゼンテーションスキルの向上を狙っていきたいと思います。
プレゼンテーションには雛形の他にもいくつかの「言い回し」に関するコツがある。それらを当著で学び、会社や学校、SNSなどの発信プラットフォームなどプレゼンの機会がある場所でやってみましょう。

はじめに

この本で言いたい事はプレゼンの魅力アップするなら「言い回し」に気をつけろです。
特に速攻で使えるであろう「言い回し」のコツを今回は5つ紹介したいと思います。それが…

  1. 自信を示す言い回し
  2. 興味を引く言い回し
  3. 納得させる言い回し
  4. 信頼させる言い回し
  5. 決断させる言い回し

シンプルにコツと例を紹介していく著書なので、プレゼンの日に本を持っていき目次を見直すことで直ぐに思い出す事ができます。速攻でプレゼンスキルをアップさせましょう。

本著の内容要約

言い回しのコツが例文と共に紹介されている。今回は5つのコツを紹介するが、本著にはまだまだ興味深いコツや言い回いが含まれているので是非一読してもらいたい。

1.自信を示す言い回し
自信を示すことによって相手を安心させ、引き寄せることができる。それは時に人格的な魅力へと繋がり、信頼を勝ち得る。そして、自信を示すためのコツは3つある。

話のスケールをデカくする

「ディズニーを倒す」と言ったとか言わないとかの『キングコング』西野亮廣さんの話はいつも大言壮語で多くの信者を惹きつける。それは可能か不可能かではなく、魅力を増幅させるプレゼンのコツなのだ。もちろん、西野さんが本気で「ディズニーに勝つ」と言っているのかもしれない。だが本気だろうがどうだろうが、西野さんのスケールの大きい話に皆魅力を感じて耳を貸すのだ。

時間配分を示す

プレゼンの時間配分を示せば「話す内容をしっかり把握している」と印象付けることができる。それは自信ある姿を見せる事に他ならない。
ダラダラとプレゼンを続けるより、時間で切って相手にも心の余裕を与えることもできる。心の余裕はプレゼンターに向けられる目を優しいものにするだろう。

まず結論を言え

結論を最初にいう事でプレゼンの方向性が分かる。メーンボディは結論の根拠を検討する時間とすることができ、とても話者受信者双方にとって有意義な時間となること間違いなし。結論を焦らすという行為は自信の無さを露呈する。まず結論を言うのだ。


2.興味を引く言い回し

オーディエンスの興味を引くにはルックスが第一…は真理である。しかし、ここでは勿論話し方・内容について述べる。興味を引く言い回しとは「ランキング形式、成功の法則を述べる、勿体ぶる」だ。つまり、プレゼンで使う資料は成功の法則をまとめたランキング形式で勿体ぶりながら発表すればいい

ランキング形式

日本人はランキングが大好きだ。相対的な価値観であるものすらサンプリングしてランキング発表する。「~ランキング」と評すればオーディエンスが引きつけられること間違いなし。

法則(共通点)を炙り出す

日本人はまた「~の法則」とかが大好きだ。たとえサンプリングがショボくても直ぐ共通点っぽいところを見つけ出して法則化したがる。身の回りにいないだろうか?「オレ法則発見したわ」とか得意げに言う人は。だが、この傾向を利用させてもらおう。プレゼンにおいて「~の法則、共通点があることが判明しました」という感じで導入してみよう。絶対オーディエンスは興味を惹かれる。

勿体ぶる

ランキング形式と法則(共通点)はオーディエンスを一挙に引き付ける。そして決めてはその発表の仕方だ。勿体ぶってもらいたい。ランキングも「ドカンッ!」と一目瞭然にするのではなく、アニメーションなどで下から順に勿体ぶって表示させてみよう。場の目線は釘付けとなること間違いなし。

3.納得させる言い回し

プレゼンで勧められる内容に当事者感を生起させ、納得させよう。プレゼンの内容がオーディエンスと隔離していてはならない。当事者として考えてもらうのだ。それにはキャスティングと現状把握が大切だ。

キャスティング

オーディエンスに当事者として自覚してもらうには、まずプレゼンの内容を歴史上の出来事や有名なドラマ・映画、もしくは小説の内容に相似させよう。そして、聞き手を登場人物にキャスティングしてあげよう。歴史的大家の決断力に肖るのだ

現状把握

現実的に何をすべきかを示そう。それは「最適解ではないか?」と納得感を高める。現状把握し、オーディエンスと共有しよう。

4.信頼させる言い回し

自分が本気であることを示し、聞き手にも本気になってもらう。そして、自分の支持者たちの声を紹介する。話し手、聞き手双方の一体感が増し、それを第三者が支持する形勢を演出せよ

本気にさせろ

相手からの信頼を得るためにはリスクを一緒に負う状態を作るべきだ。リスクを紹介し、それでもプレゼンに乗ってくれるかどうか試しみよう。「このようなリスクがありますが、ブルーオーシャンでの競争になります。今動き出して先行者利益を取りましょう」とリスクを許容できる流れを演出しよう。聞き手が本気になってリスクを取ろうとしたならば、それは信頼を勝ち得たとみていい。

第三者支持をチラつかせろ

その市場のストラテジストでもいい。企業内の権力者でもいい。エンドユーザーでもいい。第三者の支持を積極的に紹介せよ。それはプレゼン、聞き手の信頼感を爆上げしてくれる。

5.決断させる言い回し

決断させるにはプレゼン内容の理解と取捨選択、実行性がカギとなる。実行性はプレゼン内容で既に動き出している現実を紹介する。焦燥感の演出といったところだ。そして、選択して実行しようという決断につながる。

焦燥感の演出で決断させる

市場の躍動感を伝え、現実問題としてプレゼン内容の必要性を迫る。現実に対応しなければという焦燥感を演出することで決断させる。

選択肢で決断させる

これは第三者の支持に似ている。選択肢をいくつか提示して比較検討の結果を披露する。日本人は比較検討してから決断するタイプが多いので有効だ。

要点で念押しせよ

プレゼンの初頭で結論を言う。そして、その時に要点を伝えるだろう。終わりにもう一度、結論と要点を述べよ。それで聞き手に迷いは無くなる。決断にグッと近づくだろう。

さいごに…

とにかくプレゼンでの「言い回しのコツ」が参照できる著書だ。一度読んで概略方向を理解して、プレゼンの直前に目次だけみても十分に発信力強化につながるだろう。会社や学校、SNSの場などでオーディエンスを決断させ、実際に動いてもらおう。

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