2023年12月、とうとうMeta AIがT2I(Text to Image)生成サービスの提供を開始しました。
意気込んでサービスを試そうとしたら…
「お住まいの地域では利用できません」
これが表示された方に情報提供いたします。日本人でもサービスは利用できます。本記事ではImagine with Meta AIを日本から利用する方法を解説します。皆様のお役に立てれば幸いです。よろしくお願いいたします。
Imagine with Meta AIとは?
Metaが提供する「Imagine with Meta AI」は、テキストから画像を創り出す斬新なAIツールです。ユーザーが「夕日の中を飛ぶドラゴン」といったシーンを書き込むだけで、AIがそれを画像に変換してくれるんです。これで、想像した世界を目に見える形にすることができます。
誰でも使える?無料?
2023年時点でテスト段階です。無料で利用できますが、生成画像にはウォーターマークがつけられます。また、米国在住者でないと使用できません。
※でも日本からでも利用する方法はあります。本記事で解説します。
MetaはAI開発競争で出遅れている?
GAFAMの中ではAIに関する面白いニュースがないことは確かです。しかし、SNSプラットフォームを持っていることと、XRデバイスを開発していることもあり、AI技術の活用は必要不可欠です。
Imagine with Meta AIを日本から利用する方法
SNSアカウントが紐づいているからシャットダウンされると考えている方はこちらの方法を試してください。
1.VPN使用
強力なVPNサービスを契約している方はすでにImagine with Meta AIに接続できているでしょう。しかし、VPNを使っていない方はこのためだけに契約をするのは損かもしれません。なので、試しに無料のVPNを使用します。
Google Chromeを開いて、「Free VPN for Chrome」と検索し、任意のVPNを選択します。
VPNサービスはものによってはセキュリティが甘いところがあります。その場合は拒否されることがあります。ご自身の判断で有力で安全なところを選択しましょう。
VPNを利用できるようになったら、ロケーションに「USA」を選びます。
2.Imagine with Meta AIへアクセス
Googleの検索バーで「Imagine with Meta AI」と検索します。
3.T2I開始
「Log in to generate」を選択し、Facebook、Instagram、またはEmailのいずれかでログインします。
これでT2Iが開始できます。
日本語だと上手く読み取れないようです。上記の事例は「日本の国会議事堂でお金持ちが抗議している」を英訳して入力したものです。
まとめ
以上、日本においても、地域制限を超えてMeta AIのサービスを利用する具体的な手順をご紹介しました。もう一度注意喚起いたします。VPNは業者によって機能がしっかり発揮されないところ、セキュリティに不安があるものがあります。特に無料のものの使用は自己責任です。有力な国内VPNを使うのがベターといえます。
「テキストから画像へ―Meta AIで、ビジネスのビジュアルコミュニケーションを革新しましょう。」