マッチョでエキサイティングな新スポーツをお探しですか?完璧なソリューションがございます。それが「ドスポイ」です。
ルールは簡単!重いボールを高く放るだけ!
つまらなそう?実際の試合をみたら震えて感動すること間違いありません。本記事ではドスポイの概要やルールなどを分かりやすく解説します。
ドスポイ(Doss Poy)とは?
20kg以上のボールをネット越しに投げ合う日本発のスポーツです。人数は1人制~6人制で調整されます。バレーボールに似ていますが、ドスポイではボールをキャッチすることが可能です。もちろんトスやアタックなどできるのであればしてもよいですが、ケガをするのでやる人はいません。
見どころは何と言ってもパワーリフティングです。なるべく高くボールをリフトして相手コートに投げ入れます。高く上がったボールは放物線を描き、凄まじい落下エネルギーを纏って相手にぶち当たります。相手は避けることも可能ですが、キャッチした方がポイントが高くなります。
ドスポイのルール
ドスポイのルールはシンプルかつ自由です。老若男女を超えて様々な人たちがプレイすることが可能です。ただし、基本パワーが必要なので、細い人達は注意が必要です。※軽いボールでもケガの恐れがあります。成長期などもあるので子供にはできません。
男女混合OK
ゲームには男女の制限はありません。LGBTQなどへの対策も特にありません。誰でも参加できるからです。
階級制度によって重いボールが使用される際は男性がメインとなることがありますが、必ずしも男性である必要はありません。
ボールはキャッチしてOK
相手の投げたボールをキャッチすると3点もらえます。落としたら-2点です。キャッチして転んでも-2点です。転んでボールがこぼれたら-3点です。
キャッチしたボールをチームメイトに手渡しするのもOKです。
制限内なら人数は自由
人数は1人制~6人制で調整されます。一方で、6人制の時に5人しか出場しないものアリです。もっと極端なことをいえば6人制の時に1人しか出ないのも可能です。これはチームメイトがケガや反則で退場になった際に起こり得ることです。
ボールは落としても良い
相手が投げたボールをキャッチせずに落としてもマイナス点数にはなりません。自由落下のウェイトボールをキャッチするには腕だけでなく背筋に大きな負担が生じます。戦略的にボールは落下させます。
厳格なポイント制
プレイ | ポイント |
相手ボールをキャッチ | 3点 |
相手ボールをキャッチせず | 0点 |
相手ボールをキャッチできず落とす | -2点 |
相手ボールをキャッチして転ぶ | -2点 |
相手ボールをキャッチできず転ぶ | -3点 |
自分ボールがネットを超えられない | -3点 |
非常にシンプルなポイント制です。要するに相手ボールをキャッチしまくれば勝てます。しかし、20Kg以上のボールのリフトが続きます。ネットを超えられない場合は-3点となります。
ドスポイ(Doss Poy)のボールウェイトとネットの高さ
ボールの重さ、ネットの高さでルールが決まります。一方で、これらは試合当日にクジで決定されます。これはある意味、地獄の発表となります。
階級 | ボールの重量 |
髑髏 | 20Kg |
丸太 | 40Kg |
米俵 | 60Kg |
冷蔵庫 | 80kg |
岩 | 100Kg |
100Kgの岩をクジで引いた際は注意が必要です。これはデッドリフトではありません。100Kgのボールを高い位置へ放るのです。瞬発力がなければつぶせませす。
階級 | ネットの高さ |
草 | 250cm |
屋根 | 350cm |
電線 | 500cm |
ネットの高さもクジで決定されます。250cmになってもホッと一息つくことはできません。なぜなら、投手は相手にキャッチできないようにメチャクチャ高くボールを放るからです。
まとめ
ドスポイの恐ろしさ…面白さが分かって頂けたでしょうか?生半可なパワーではまともにプレイすることすら許されません。そして、絶望的かつエキサイティングなのがクジです!恐ろしいルールで試合をスタートしなければならなくなった時、皆さんはリタイアしてしまいますか?
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