
YouTubeが許されていない中国はどんな感じなんですか?同じようなサービスがあるんでしょうか?投稿してYouTubeみたいに稼げませんか?

中国の動画サイトにアップデートするのはできます。
しかし、稼ぐとなるとかなり難しいと思います。というのは3つの大きな壁があるからです。
1.言語の壁
正直グーグル先生で翻訳しても分かりません。グーグル先生も中国語には苦戦するようです。

2.政治の壁
素晴らしいコンテンツを作ったとしても、それが何らかの角度から政治的に危険なものだと評価され思いもよらない扱いを受ける可能性があります。

3.税金の壁
もうこれについては良く分かりません。何となくできそうですが、共産党を理解した専門家のアドバイスが必要です。かなり難易度が高いです。

以上の理由から「中国に動画アップして稼ぐ」というのはかなりハードなことだということが分かります。


…
ちなみにどういったとこが有名な動画配信サイト何ですか?
中国版YouTubeと言われています。2005年からある動画配信サイトで、現在はアリババグループが所有しています。月間アクティブユーザー数は4億人とも5億人とも言われています。アップロードしたければ身分保証情報を中国へ送信しなければなりません。

中国版ニコニコ動画と言われています。ニコ動の流れるコメント動画をイメージすればいいと思います。ただユーザー数が桁違いで、月間のアクティブユーザー数が1億7,200万人を越えると言われています。動画をアップしたのなら、テストを受けることになります。中国語で受けることになります。

中国版Netflixと言われています。ドラマなど権利をしっかり買って放送しているそうです。基本的にサブスクサービスを利用し視聴します。月間アクティブユーザー数は4億人程度と言われています。個人動画もありますが、有料動画がキラーコンテンツ。バイドゥに買収され傘下となりました。

ディズニー映画が見れる中国動画サイトです。個人動画もアップできるので、質はピンキリです。携帯電話番号さえ渡せば何とかアップロードまでイケます。愛奇芸(アイチーイー)買収を視野に入れているそうです。月間アクティブユーザーは数億人ということです。

説明不要のショートムービーplatform。TwitterなどSNSアカウントと連携させれば直ぐにアップロードできます。バイトダンスのAI活用のビジネスはニュースになるほどです。しかし、自由民主主義陣営の国々でbanされる可能性があります。稼ぐには投げ銭モデルをトライする必要があります。時間を取られるので、資本の蓄積にはなりません。もともと持っているYouTube動画やSNSコンテンツの拡散手段としてはかなり有効です。

中国動画配信プラットフォームは自由民主主義陣営にとって不安要素であるかも知れません。しかし、先進的であることには間違いありません。いずれ、グーグルを超えるビジネスモデルを実装し、クリエイターたちの市場価値を高めてくれる可能性はあると思います。動向要チェックですね。
コメント