はじめに
人の印象は見た目が6割と言われるように、プレゼンでもまず見た目が大切だ。美男美女なら明らかにプレゼンを始める前からかなりのアドバンテージを得ている。
「見た目なんか変えれない…」。そう思っている貴方!
変えれます。見た目というのは「表情」、「着こなし」、「姿勢」、「振る舞い」で決定されているからです。
当ページは見た目で変えられるところを紹介し、どのように変えて行けば印象アップにつながるかを説明します。
当ページ情報が読者のプレゼン成功に少しでも寄与できれば幸いです。どうぞ最後までお読みください。

結論
- 目じりを落とせ(タレ目化)
- 口角を上げろ(スマイル化)
- TPOに合わせた服装を選べ
- 胸を張れ
- 末端に注意して振る舞え

本論
結論を読んだ方は既に目指すべきモデルが頭に浮かんでいるはずだ。
それは芸能人でもニュースキャスターでも政治家でもいい。とにかく、そのイメージしたモデルの方はプレゼンが非常に達者な人物のはずだ。
そのスペックの必要性を紐解く。
目じりを落とせ
タレ目はプレゼンにおいてかなりのアドバンテージになる。タレ目がオーディエンスに想起させる印象は「優しさ」、「余裕」、「尊重」などコミュニケーションにおける重要な要素だからだ。
読者の中にはタレ目じゃない方も多いだろう。それはどうしょうもない。しかし、タレ目に見せる方法ならある。それは少しアゴを上げて見守るような表情を作り出すやり方だ。
注意すべきポイントがある。アゴを上げ過ぎるな。見下してる感が出る。
また、化粧でタレ目を作るという手もある。アイシャドウ、アイブロウを使うことによって簡単に作れる。男性の読者は抵抗があるだろうが、男性が化粧してはいけないなどという考えは古い。
- タレ目を作れ。
- 少し顔を上に上げればタレ目風に見える・
- 化粧も考えろ。禁止されていない。

口角を上げろ
笑顔はどのポイントで決定されるか?口だ。
口角を上げて笑っている感じを出せ。口角が下がると寡黙、頑固というイメージを植え付けてしまう。また、左右対称に注意を払え。片方が上がり過ぎたり下がり過ぎたりすると姑息・陰険というイメージを与えることになる。
もう一つ重要なポイントがある。口角を上げた時に歯を見せることだ。上の歯を美しく魅せろ。解放感と清潔感が演出できる。
口を開けすぎると下の歯、奥歯まで公開することになる。これは開放的なイメージを強く与えすぎて理性・冷静さというイメージを損なわせる。
プレゼンは論理を明瞭に相手に伝える必要性があるので、この口を開けすぎるというのはマイナス行為だ。
当然ながら、歯は白い方がいい。プラスティック製にする必要はないが、毎日のメンテナンスは必須。歯並びが悪ければ矯正しよう。今は目立たない矯正具がある。
- 口角をあげろ
- 上の歯を綺麗に見せろ
- 歯のメンテナンスをしっかりとやれ

TPOに合わせた服装を選べ
服装はあくまでTPOに合わせよう。
スーツの場合が多いが、学生たちに共感を持ってもらうためカジュアルがいい場合もある。ビジネスのプレゼン時はスーツが王道だ。もしかしたら、季節に応じた服装の変化がプレゼンにプラスに働く時が来るかもしれない。こと言えば、かしゆりシャツが正装という文化もあるところもある。あくまでTPOを考慮せよ。
また、スーツの場合は明らかに襟、裾、袖などの魅せ方でルールがある。別ページでスーツを着こなすコツ、黄金ルールを記しているので参照ねがいたい。⇒プレゼンでは見た目が重要、名著『CLASS ACT』から学ぶセルフ・ブランディング技術
- あくまでTPOに応じた服装を選べ。
- スーツ黄金ルールがある。
- 文化も考慮した服装選びもある。

胸を張れ
姿勢の問題だ。猫背で下を向いている場合、どうしても弱々しい印象を持たれてしまう。プレゼンにおいて弱々しさは信用の低下につながる。意識すれば変えられるはずだ。背筋をピンと伸ばして、胸を張ればいい。
姿勢をよくするコツは筋トレだ。男性・女性問わず筋トレを考えてほしい。。エネルギーを発し、自信に満ち溢れた姿を実現させるには筋トレは必須だ。
大胸筋だけではなく、肩や僧帽筋などをバランスよく鍛えて自信に満ち溢れた姿勢を手に入れよう。姿勢を包括する美しいシルエットが手に入る。
- 姿勢は聞き手の信用を勝ち得る手段。
- 背筋をピンと張れ。
- 筋トレでシルエットを作れ。

末端に注意して振る舞え
指先に注意を払え。ゆったりとした動作をして余裕を見せるにしても、速い動きでダイナミックな印象を与えるにしてもプラスに働く。
プロの演者やモデルさんは指先を見られると意識することで大局的な美しさを表現する。プレゼンターも指先を意識して振る舞ってみよう。様々なボディーランゲージを高いレベルに押し上げるだろう。
また、ゆったりとした動作にしても素早い動作にしても品が出てくる。オーディエンスは動くポイントに注意がいく。自然とプレゼンターの指先に視線が行くのだ。となれば、話し手として当初から指先に意識を集中させ、演出の度を任せても損はない。見られてもいいように、爪の手入れも大切なプレゼン成功要素となってくるだろう。
末端ということは、指ではなく指示棒やポインターも大事だということを言っている。ゆらゆら不用意に指示棒・ポインターを動かすな。指示棒をホワイトボードなどに叩きつけてペチペチやるのは論外だ。
- プレゼンターの末端に聞き手は注目する。
- 末端操作は品につながる。
- 末端とは身体的な指先などの他、指示棒やポインターも含まれる。

さいごに
見た目が与える影響の割合大きいというのはけっこう非情です。しかし、事実であるならば見た目向上を図っていった方が良いに決まってます。イケメンだから美女だからという理由で大きなアドバンテージを有しているのは仕方ありません。どうしょうもないからです。しかし、少し技を使えばイケメン、美女にはなれなくても、彼らの印象レベルに近づけるのです。
- 目じりを落とせ(タレ目化)
- 口角を上げろ(スマイル化)
- TPOに合わせた服装を選べ
- 胸を張れ
- 末端に注意して振る舞え
いきなり全変えは難しいかも知れないので、少しづつ少しづつ改善していって美男美女のスタート地点に近づきましょう。プレゼンの内容なら自信があるはずです。見た目印象を改善したあなたに負ける要素はありません。
ここまでお読みいただいてありがとうございました。当ページ情報が読者さんのプレゼン成功に少しでも寄与できれば幸いです。またプレゼン成功に資する情報を紹介しますので是非読みに来てください。

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